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BLOG | TOOLBOX | Mr.Children 使用楽器・機材のデータベース。非公式ファンサイト。

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KTM-D6をギター化!?

DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25のYoutubeプレミアム公開2日目に合わせ、
急遽使用機材リストを更新したのは2020/4/19。
田原さんがヒカリノアトリエで使ってるウクレレなんだったっけ?
なんて旧Live BBSを辿って思い出し、画像を探しました。
KoAloha KTM-D6 画像を探しているうちに、なんだかこのウクレレが気になってきました。

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現在は生産中止になっているようなのですが、中古で新品価格の半額以下程度で売っているのを発見。
なるほどねぇ・・・なんて思いつつ、
前々からミニギターってのが欲しかったんだよな。
このウクレレ、6弦だからギターみたいに弾けるんじゃないか?
そもそも田原さんはギターみたいに弾いてたしな。
ギタレレってあるけど、たしかギターで言う5カポと同じチューニングで、
それだと弾き方変えないといけないから嫌だったんだよな・・・。
などなど思考を巡らせながら、さらにネットを徘徊。
すると、ギタレレをレギュラーチューニングにして弾いている人が多数いることを発見。
こちらのブログなどを参考にさせていただきました。
なるほど、これならギタレレもいいな! とギタレレを見直す。
ギタレレレギュラーチューニング勢のブログなどを徘徊するうちに、
ギタレレはテナーウクレレと同じスケールということを知る。
ってことは、KTM-D6もレギュラーチューニングにできるんじゃ!?
と思いついてしまった。

ここからは早かったです。
TOOLBOXで機材情報上げちゃったし、他の人に買われちゃったらどうしよう!?
そんな奴おらんやろ!?
定価よりだいぶ安いとは言え、そこそこの額よ!?
ギタレレより所有欲が満たされるよな・・・なんて言っても田原さん使用楽器!
などと高速思考し、4/20 20:05にポチり。
見つけた次の日ですね。 買っちゃった・・・!
普段なら試奏もしないで買うなんてことは絶対しませんが、
コロナウィルスによる緊急事態宣言発令中につき、見に行く訳にもいかなかったので。
Thanksgivingのプレミアム公開もコロナの話が無ければ無かっただろうし、
プレミアム公開がなければ機材リストの更新はもっと遅くなっただろうし・・・。
などなど重なったので、これは運命だったんでしょうね〜。
なんて自分に言い聞かせていますが。

因みにですが、楽器検索でデジマートを使っている方が多いと思います。
デジマートからそのまま購入手続きできてしまいますが、
楽器店のサイトがある場合は、そちらから購入した方が安いことがあります。
今回は実際そうでした。ご参考に!

そして、楽器店の方には下記のような問い合わせを入れてみました。

> ウクレレは初めての購入で何も知らないのですが、
> この6弦ウクレレの弦交換をする場合は、どんな弦を張ればいいのでしょうか。
> ウクレレで一般的なA,D,G,C,E,Aチューニングもですが、
> ギターと同じE,A,D,G,B,Eチューニングも試してみようかと思っています。

その返信は、

> 現状では、ウクレレ用の1~3弦、クラシックギターの2弦、4弦、5弦がはってあるようでございます。
> ギターのチューニングですと張力がかかるかと存じますので、ギタレレのチューニング(A,D,G,C,E,A)での演奏をオススメいたします。
> お好みにはなりますが、交換の際は、クラシックギター用の弦セットをご利用頂くのが演奏しやすいかと存じます。というものでした。

レギュラーチューニングにするには弦を緩める方向だから、 張力は弱くなる方向じゃないのかなー?
なんて思いつつも、 楽器店も売り上げが減って大変ですよね・・・なんて雑談を交えつつお礼メール。

そして到着!(4/22)

なんか写り込んでますね!

一応5カポチューニングで少し弾いてみるものの、すぐに弦交換。 すると、問題発覚!

ナットの3弦部分の溝が浅く、明らかに他の弦より弦高が高い。
レギュラーチューニング用に太めの弦を張ったから?
と思って、 購入時に張ってあった弦に戻しても状況は一緒でした(上写真)。
そこで、再度問い合わせると、中古品保証内で調整してくださるとの返答。(4/24)

すぐさまウクレレを返送(4/24)、到着連絡(4/25)、 作業完了連絡(4/25!!)。早いっ!!

> 先ほど、調整が完了いたしましたので、明日の出荷にてご返送させて頂きます。
> なお、ギターのチューニングですと、演奏時に音詰まりが各所に出ましたので、サドルを新規で作成いたしました。※オリジナルのサドルはソフトケース内に同梱しております。

なんだって!? ナット調整だけではなく、まさかのサドル新規作製。
これ、結構値段の掛かる作業だと思いますけど・・・ありがとうございます!

そして、調整されてまたウチへ戻ってました(4/27)。

サドル形状の違いにお気づきでしょうか。

これ、なんとロングサドルじゃないですかっ!!

この時は気付いていなかったのですが、
桜井さんのD-28の判定話をTwitterでしている時に気づきました(5/13)
お礼のメールをした時にカッコいい形状にしてくれてありがとうございます、
とか書いちゃったけど、ロングサドルじゃないですかー!って反応した方が、
このサドル作ってくれた方はニヤリとしてくれたんだろうな。

新旧サドルを並べるとこんな感じ。
もうちょっとコロナが落ち着いたら弦とかピック買いに行きますって言っておいたので、
行ったときには担当さん探してこの話をするつもりです。

そんなこんなで、ものすごくありがたい対応をいただいたのもあり、
無事にKTM-D6をギター化して、レギュラーチューニングで弾いています。
ギターが上手ければ演奏動画とかで音をお聞かせしたいところですがね、
そこは察してください・・・。
田原さんは5カポチューニングで弾いてるようなので、
ヒカリノアトリエをコピーしてみる予定もありません・・・。
当たり前ですが、ギターより断然小さいので場所を取らずに気軽に演奏できて良いですよ。
是非、みなさんも6弦のテナーウクレレ探してみてください!
今だとこんなのありました。KoAloha KTO-G6。(<-そのうちリンク切れすると思います)

このブログでは皆さん所有のミスチル関連機材を紹介するのも面白いかな〜、
なんてボヤっと考えていますので、企画の持ち込みお待ちしています!

2020年06月07日BLOGタグ: , , , , コメント 0件:コメントを書く

やっぱり謎の多いD-28

アコースティック・マガジンに桜井さんが登場した事で、一応謎が解けたはずだったD-28。
しかし!まだ謎は残されていたのです(笑)

アコースティック・マガジンには、カスタムオーダーのD-28は2000年の9月に完成したと書いてあります。しかし、これには疑問が…。なぜなら、このギターは、8/12O.A.のCDTVで既に登場しているのである。
当時はこのギターの正体がわかっていないものの、#001でも触れているように、「どうも、今までのとは違うらしい。」という事はわかっていた。でも、これは思い違いだったのだろうか?と思い、再度ビデオを見返してみました。…やはり、ボディーの色からして、カスタムオーダーの方という事で間違いはない。

続きを読む(ネタバレ含む)

しかし、ある事に気付いたのである。コチラを見てください。
左はアコースティック・マガジンに載っていた写真で、右は8/18のMステの画像です。
違いがわかるでしょうか?ピックガードの形が違うのです。これも#001で触れた事なのですが、D-28 #S1D-28 #S2の見分け方は、色以外にもピックガードの形の違いがあります。
しかし、このMステの画像だと、その違いがないのです。ということは、このギターはD-28 #S2とは別物なのか?…なんて事はたぶんないと思います(爆)
ピックガードの形違いで、更に1本オーダーとは考えにくいですし。そう考えると、このTV出演の後にピックガードを張り替えたという事でしょうか。そして、その張り替えが終わったのが9月。これで一応辻褄が合いますね。
でも、張り替えぐらいなら、8月完成としてもいいと思うんですよね。だから、もしかしたらシークレットとされているピックアップ・システムがツアーのリハで調整を重ねられ、決定したのが9月なのかもしれません。その際に、ピックガードも張り替えられたと。こう考えた方が自然かもしれませんね。

実際のところ、どうなんでしょう?桜井さん(笑)!

2018年11月14日BLOGコメント 0件:コメントを書く

ミスチル、ギター選ばず!?

弘法、筆を選ばす、なんて諺がありますよね。それのミスチルバージョンです。
どっかで聞いた覚えがあるって方もいらっしゃるのでは?そう、これはFCの会報16号(96/8発行)の、深海発売に伴うインタビュー記事にあったものなのです。
実は、このインタビューのお陰で、ToolBoxは非常に助かってるんです。インタビュアーの川村恭子さんに感謝!てことで本題へ…。

この話はJenさんの、「Mr.Childrenの場合は、二人のギタリストのギターの所在がどちらのものか判らなかったりします。」という、一言から発展していきます。今のところ、ChetAtkinsCountryGentlemanは桜井さんと田原さんのコーナーを見て頂ければわかると思いますが、二人共使っていてどっちの物かわからないですね。最初は桜井さんのだったようですが。

さて、このギターを見てください。たぶん、ほとんどの方が田原さんのだと思ってますよね?田原さんはいかにも自分のもんって顔して弾いてますし。そこで会報での話を引用…。

桜井 楽器の担当のスタッフに「次のレコーディングでギター何持っていきます?」って言われて、「ストラト」っていうと「えっ?ストラト?」って。「うん、白のヤツ」「あれ田原さんのですよね?」「えっ!?いや、あれオレの。貸してるんだけど…。」…ってことで、実は桜井さんのらしい(笑)実際、93年頃のライヴとか、AAA’95なんかで、桜井さんが弾いてる姿が見れます。

ここで興味深い話がひとつ。このストラトはSeymour Duncan製なんですが、このメーカーのギターを製造してるのはESPなんです。わかりますか?#002のversusのとこを見て下さい。ねっ(笑)!?前述のライヴって、93年ですよ。…ってことで、このストラトは桜井モデル説浮上(笑)ただ、桜井モデルなら楽器担当スタッフは、流石に桜井さんのだと判ると思うんですよね。だから、それはないかな…(どっちやねん/爆)

さて、冒頭で川村恭子さんに感謝してたのですが、そのワケを書いておきます。まず、#001で触れたことですが、D-28について。それから、Firebirdが実はJenさんの物である事。普段の雑誌にはあまりなかった、楽器についての話を沢山してくれたんですね。ホントにありがたいです。
またこんなインタビューしてくれないかなぁ、なんて思うのですが。因みにJenさんは、この時点でギターを8本持っていて、トータルの金額でいったら、桜井さんの3倍くらいらしいです。今はどうなってるんだろう…。っていうか、タイトルは本文とあまり関係なかったような気がしなくもないですね。。。桜井さんが「ボクは楽器はなんでもいい…」って言ってるんですよ。だから…。

2018年11月04日BLOGコメント 0件:コメントを書く

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